私は、少し難しい状況に、光が見えそうなところです。
10月は、実際に自分が発する言葉よりも、心の中に押し殺す言葉が多くなってしまい、辛い日々が続きました。
ところで、私は、秋の終わりごろから、冬の直前になると、ラフマニノフが聞きたくなります。
寒い空気とラフマニノフの旋律が合うようです。
あまりにも有名なピアノ協奏曲第二番は、彼が精神を病んだ際、
「あなたは素晴らしい協奏曲を作る」と暗示をかけられて、創り出したそうです。
同じように、作品を作り上げる者として、書けない、進まない、というのは、
他の何にも例えようが無い、異質な苦しみです。
だから ラフマニノフ を聞くわけではないけれど、深まった秋の夜に聞きたくなる1曲です。
YouTubeでいくつか探したけれど、私ごのみ、の演奏は見つかりませんでした。
上手な演奏がUpされていない。
個人的には、Yundi Liが弾いているのを生で聴いてみたい。
私と同い年の彼の演奏は、優しくて、男らしくて、でもたおやか。大好きです。
弾けない私が言うのもおかしいかもしれないけれど、彼女はYouTubeの中でも、まぁ、弾けているほうだと思います。出だしがもう少しゆっくりだと、好みなんだけどなぁ・・・。
見せ場の7分前後からの連続ミスタッチが残念すぎるけれど、機械が弾いているわけではないので、ね。
さて、少しずつ、また作品のUpをしてゆきます。
※ 当初、題名はRachmaninovの、ch音を発音せず呼んでいました。英語圏だと、kの音を入れます。日本語(人)は、ラフマニノフ、と「フ」を入れるらしいので、入れてみました。
本当は、よく分かっていないから、入れたくないのだけども。
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