私は散歩が趣味と言えるほど、春夏秋冬、いつでも歩くことが好きです。
ショッピングや美味しいものを食べに行くことも好きだけれど、
一番好きなお出かけは何か、と聞かれると、「公園に行く」です。
冬の公園は、花も少ないし(2月まで、梅も咲かないし)、寒いし、で、人もまばらですが、
それもまたいいなぁ、と思います。
春にはあの木に花が咲くのだろう、とか、
夏にはあの木に青々と葉っぱが茂るのだろう、とか、
秋にはあの木も真赤になるんだろうな、とか、
考えながら歩くのが、楽しいからね。
先日は、殿ヶ谷庭園へ行ってきました。
国分寺駅から、徒歩2分と、とってもアクセスもいいので、
立川などの、中央線沿線のお買い物のついでに立ち寄ってみてもいいかもしれませんよ。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/outline036.html
やはり、日本庭園といえば、春の花々や、夏の萩、秋の紅葉がいいみたいですが、冬の庭園もいいものです。
入り口では、梅の盆栽がお迎えしてくれました。
ここは、萩のトンネルだそう。夏から秋にかけて、綺麗だろうなぁ。
この生垣のつくりが本当にお見事で、こちら側から歩いて行くと、足元から萩が出迎えてくれて、
数歩歩くと、左側、頭上、と徐々に全面を覆い始めるので、さぞわくわくすることでしょうね。
雨上がりの公園は滑りやすいから注意が必要。
だけど、こんな素敵な風景にも出会えます。
庭園に必須アイテムな、ししおどし、もあります。
音は、イマイチですが、かわいらしい造りでした。
(・・・余談ですが、ウィキで紹介されている、詩仙堂のししおどしは、去年の夏に見に行きましたよ。庭園のつつじが見事の一言でした。京都の庭園でも、屈指の美しさ。詩仙たちも拝めるしね。http://www.kyoto-shisendo.com/profile.html)
それから、公園といえば、「しゃぼん玉」と言っても過言ではない私、
今回も、しゃぼん玉を持って行き、しばし楽しみました。
庭園の池やカエデ、赤松達を一望できる、紅葉亭からの眺めを楽しみながら、しばし、「ふぅー」っと。
ただ、池や小川がある公園は注意が必要です。
やはり、石鹸水を使うので、しゃぼん玉が水場に「着地」すると、自然に害になるからね。
写真のしゃぼん玉は、地面でじっとしばらくとどまって、
庭園の姿を映すドームになってくれました。
あと数日で渡米。日本の空気をお腹いっぱい吸って、頑張ってきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿